挨拶状のマナー 句読点はつけないのはなぜ
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挨拶状のマナー 句読点はつけないのはなぜ

次のような退職のあいさつハガキがあったとします。
私が使った文言なのですが、ちょっとご覧ください。

 

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謹啓 新緑の候 皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます
                   さて 私こと〇〇〇〇は
このたび三月末日をもちまして〇〇〇〇〇〇を定年退職いたしました
三十八年間の在職中は 皆様方には大変お世話になりましたことを心から感謝申し上げますとともに厚く御礼申し上げます
また退職に際しては 温かい惜別や励ましのお言葉を頂き誠にありがとうございました
四月より新たな職場で〇〇〇〇〇〇での経験を糧として励む所存ですので今後とも変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます
皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ 略儀ながら
ご挨拶とさせていただきます
                         謹白
令和二年五月吉日

 

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お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は句読点がありません。

 

これには次のような理由があります。

 

句読点は明治時代になってから使われ出したもので、最初は子供が学校で習ってきたのだそうです。

 

このため、大人に対する文章に句読点をつけることは、相手を子ども扱いし失礼にあたるということで、昔から使われていなかったとのことです。

 

挨拶状や賞状などは、その名残で句読点をつけないようになったとのことでした。

 

また、慶事に区切りをつけないという縁起を担ぐ意味もあるそうです。こちらの方も何となく理解できますね。

 

私はそこまで考えずに、先輩の例に倣って作成したのですが、句読点を付けなくてよかったと思いました。

 

ハガキばかりではなく、手紙もそうだし、表彰状、感謝状などなどの慶事のものは句読点を付けないのがマナーのようです。

 

年賀状は、今まで意識したことはありませんでしたが、目上の人に出す時や、会社として出す場合など、マナーに気を使う必要がある時は句読点を付けないのが良いとされています。

 

読点「、」がないと読みにくい場合は、空白を入れると良いそうです。

 

ご参考までに。

 

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