退職挨拶状の書き方
長年勤めた会社を退職した後は、会社でお世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて最後のご挨拶をします。
退職の挨拶状の文例
文面は次のようなものが一般的です。
「私○○○○は ○年○月○日をもって定年退職しました
皆様方にはその後もお変わりなくお仕事に励んでおられることと思います
在職中はいろいろとお世話になり厚く御礼申し上げます
また 退職に際しましては温かいお心遣いをいただき有難うございました
これからは一人の消費者として皆様方のご活躍を見守っていきたいと思います
つきましては 何卒今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
まずはお礼方々ご挨拶申し上げます
○年○月○日
住所 ○○○○
氏名 ○○○○ 」
就職した場合の例
「私○○○○は ○年○月○日をもって定年退職しました
皆様方にはその後もお変わりなくお仕事に励んでおられることと思います
在職中はいろいろとお世話になり厚く御礼申し上げます
また 退職に際しましては温かいお心遣いをいただき有難うございました
4月からは〇〇○○にて新しい一歩を踏み出すこととなりました
これまでのご厚情に感謝するとともに皆様方のご活躍を見守っていきたいと思います
つきましては 何卒今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
まずはお礼方々ご挨拶申し上げます
○年○月○日
住所 ○○○○
氏名 ○○○○ 」
ちなみに私が出したときの文面を次に挙げてみます。
参考になるでしょうか。
「謹啓 新緑の候 皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます
さて 私こと〇〇〇〇は
このたび三月末日をもちまして〇〇〇〇〇〇を定年退職いたしました
三十八年間の在職中は 皆様方には大変お世話になりましたことを心から感謝申し上げますとともに厚く御礼申し上げます
また退職に際しては 温かい惜別や励ましのお言葉を頂き誠にありがとうございました
四月より新たな職場で〇〇〇〇〇〇での経験を糧として励む所存ですので今後とも変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます
皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ 略儀ながら
ご挨拶とさせていただきます
謹白
令和◯年五月吉日
住所 ○○○○
氏名 ○○○○ 」
出すタイミングは、退職後1カ月ほどたってからがちょうどいいと思います。
出す相手は、おおむね年賀状を出す相手ですが、退職したときの役職に応じて相手を選ぶことは必要ですから、年賀状の住所録から選択して印刷すればいいと思います。
また、役職のあった方で、手作りハガキではどうも具合が悪いという方は、印刷がおすすめです。ただ、手作りハガキというのも温かみがあっていいものです。
出だしの「謹啓 新緑の候 皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます」は、時候の挨拶です。
仕事関係などかしこまった挨拶の場合に使います。
「新緑の候」などは次の季節の挨拶の言葉のページを参考にしてみてください。
年賀状ソフトの活用
いろいろなソフトがあると思いますが、筆ぐるめには無料体験版がありますから、試してみるのもいいと思います。
2023年10月1日現在です。
無料体験版は課金されません。
無料です。
製品版は、年賀状の住所録さえ作ってしまえば何にでも使えますから便利です。
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